FC・地域連携
建材店が取引工務店へ提案できる空き家再生事業とは?既存商流を生かす考え方
建材店は、日頃取引する工務店・施工店に空き家再生事業の選択肢を伝え、関心を持った会社を安心ハウス本部へつなぐ役割を担えます。既存の地域商流を生かしながら施工店の事業機会づくりを支える提携であり、加盟や発注量を約束するものではありません。
商品だけでなく、商品を使う事業の話をする
取引先への提案で大切なのは、新しい設備の説明だけでなく、その設備をどのような住まいづくりに使うかを共有することです。空き家再生では、古い住宅を買いたい方へ、必要工事と購入予算を合わせて提案する流れが必要になります。
安心ハウスは、その流れを地域の不動産会社・施工会社が活用するための仕組みとシステムを提供する方針です。建材店は、取引先が新しい取り組みを検討する際の最初の案内役になれます。
提案しやすい相手を、会社規模だけで選ばない
例えば、改修の相談に対応している工務店や、地域の不動産会社との連携を考えている施工店には、事業の流れを具体的に説明しやすくなります。水回り、建具、床・クロスなどの取扱商品と、地域企業との接点を整理してください。
すべての商品群を扱わなければ必ず対象外、という一律判断ではなく、自社が担える案内と商流を個別に確認します。ただし、施工会社FCの参加には建設業許可などの正式条件があり、紹介しただけで条件が免除されるものではありません。
ママリノ標準仕様と地域の材料調達を分けて説明する
標準仕様は、お客様への説明と改修内容をそろえるための軸です。各施工店が地域の取引先から材料を調達する考え方と、採用する仕様や実際の供給条件は分けて確認します。
建材店が紹介すれば、その店への発注が自動的に確定する仕組みとは案内していません。採用品、納期、価格、施工店との取引条件を確認し、メーカーとの正式な提携があるかのような表示もしないようにします。
最初の説明は、三つに絞る
- 何をする事業か:空き家を買って暮らせる再生住宅として検討できる流れをつくります。
- 地域で誰が動くか:不動産会社と施工会社が担当を分けます。
- 何を確認してもらうか:正式な提携動画と役割別の加盟条件を確認してもらいます。
この段階で、細かなシステム機能や収支を断定して説明する必要はありません。取引先の関心と困りごとを聞き、本部の正式案内へつなげます。
提携の利点は、取引先と一緒に事業機会を考えられること
取引先へ案内できる資料や動画を共通化すれば、説明のばらつきを抑えやすくなります。一方、紹介料、材料の供給条件、支払条件などは正式な個別案内・契約で確認する項目です。未確定の紹介料を確定報酬として勧誘に使わないでください。
建材店の一般新規提携対象地域は、現在の案内では東海三県と青森県を除きます。既存の取引関係と一般募集を混同せず、具体的な対応範囲を確認してください。
よくある質問
紹介すれば自社に必ず材料発注が来ますか?
発注量や購入先は保証していません。施工店ごとの既存商流や供給条件を確認して提携を検討します。
建材店自身がFCに加盟するのですか?
建材店としての提携と、施工会社・不動産会社FCへの加盟は別の役割です。自社が担う範囲を正式案内で確認します。